今日はグルテンフリーネタではないのですが、私の故郷、広島県安芸高田市で栽培されている、「キラリモチ」というもち麦について、紹介させてください。

小さいころからいっぱい遊んでくれて、今もとてもお世話になってるいとこのお兄ちゃんがこの生産と販売に関わっておりまして、サンプルをもらったんですが、食べてみたらこれが美味しくて!

もち麦は、よくスーパーで目にする外国産のものは以前食べたことがあるんですが、正直、リピート買いする気持ちにはなれず。
そのイメージで食べたら全然違いましたので、これは何が違うんだ!!
と違いを確かめたくなりました。
違いは、もらった資料によるとこういうことだそうです。

ということで、書かれていることを参考にしつつ、スーパーで買ってきた「外国産のもち麦」と何が違うのか!?
比較検証してまいります!
まずは、炊く前の粒の状態がこちら。


たしかに粒がでかい!!
品種によって、こんなに違うんですね。
それと、「精麦方法」も大きさや味に影響があるらしく。
精麦の職人の技術力も、この粒の大きさに影響があるらしいです。
では、炊き比べです!!
全く同じ条件で食べ比べしたいので、同じ炊飯器で、同じ条件で同時炊飯!!!
せーの、で、スイッチオン!!
昔、炊飯器米粉パンレッスンで使った炊飯器がたくさんありまして。
こんなところで役に立つとは。

以前家族にもち麦が不評だったこともあり、パッケージに書かれているよりも控えめ配合で炊いてみました。
配合は、「白米2合+もち麦50g」。
さて、結果は!?

家族で食べ比べしてみたところ、すいません。
配合量が少なすぎて、どっちも美味しいじゃん、という結果に(恥)。
多少香りに差はありましたが、目つむって食べたら違いが分からないレベル。
仕切り直しです!!!
今度はパッケージ通りに。

「白米2合+もち麦100g」で、リベンジです。

30分浸水させて、炊飯!!
炊きたてはどちらもつややか美味しそう。

キラリモチは薄く黄色がかってますが、見た目的にはそこまで大きく差はないかな〜。
食べてみた時のプチプチ感もそこまで大きな差は感じませんでした。
が!! しかし!!!
香りは違うぞ!!!
家族で食べ比べてみましたが、外国産のほうは、
「もちの臭い」「粉の臭い」「白玉粉の臭い」など、もち麦ということで、餅臭さというか雑穀臭を全員が感じたようです。
キラリモチのほうは、その雑穀臭がかなり控えめ!
以前私がもち麦に対して持ってしまった苦手イメージって、この臭いだったんだと判明。
まずいわけではないんですが、リピート買いしようと思えなかったのはこの臭いが原因だったんですね。
さて、資料にある、
「炊飯後に変色しにくい」
という点も気になるので、検証です。
30時間、炊飯器で保温モードで放置してみました。

おおおおう。ほんとだ。
外国産のほう、茶色に変色している!!
白米にも色移りしちゃってる。
炊き立ての時の色とは、もはや別物。
保温してました〜的な臭いもガンガンしてます。
それに比べて、キラリモチの安定っぷりたるや。
変色も、臭い変化もすこぶる小!!!
調べてみると、キラリモチは、変色の原因となる成分(ポリフェノールの一種であるプロアントシアニジン)を含んでない、ってことらしい。
保温臭が少ないのは、もともとの穀物臭が少ないからなのか?精麦方法が良いからなのか?
この辺は謎ですが。
今度聞いときます。
同じもち麦といっても、ここまで違うのか〜と。
食べ比べることでより明確に差を感じることができました。
雑穀米とか玄米ごはんとか出すと、分かりやすくテンションが下がる、白米大好き我が家のメンツですが、キラリモチなら気にせずモリモリ食べてくれることが判明。
免疫力アップに効果あるともいわれていますし、しばらく我が家も続けてみようと思います。
もし、
もち麦って、健康にいいらしいのは知ってるけど、食べたらイマイチだったし。
という方いらっしゃいましたら、一度試す価値はありかと思います!!
くせになるぜ、プチプチもちもち食感。
我が故郷、安芸高田市の「キラリモチ」。
街の特産品として売り出そうと、力を入れております!!!
がんばれ、広島!! がんばれ、安芸高田市!!! がんばれ、お兄ちゃん!!!!
ということで、もしご興味持ってくださった方は、下記サイトで通販しております。
⇒キラリフーズ。
どうぞよろしくお願いいたします。
(※今日はグルテンフリーネタじゃなくてごめんなさい)