炊飯器パンレッスンも明日で最終日。
今回の炊飯器パンレッスンでは、市販されてない、研究過程のとある米粉で作ったパンも試食してもらっています。

名前もまだないこの米粉。
こちらの記事の後半でも紹介しましたが、特殊な製法で作られていて、独特の香りと、ベーグルのような引きの強いモッチリ感があります。
何も加えなくても、
米粉、さとう、塩、植物油、酵母、水、
のみでこのような弾力のあるパンができます。
もっちり感が強く、フランスパン的でもある。
香ばしい、おせんべいのような香り。
とっても特徴的です。
さて、このパンに、タピオカ粉をブレンドして焼いたらどうなるか?

写真では伝わらないかと思いますが、
・柔らかさ
・ふんわり感
・釜伸び
がアップしました。
今までは、タピオカ粉入れなくてもパンできるし、米粉100%でいいわ〜。
と思っていましたが、こういったモッチリ感の強いパンの癖を薄めるには、かなり効果的なんだなあ、と思いました。
この米粉の場合は、タピオカ粉をブレンドすることで万人受けする食感にはなりますが、ただ、せっかくの個性も薄まるわけで。
悩ましいところです。
でもでも、こういう個人の好みで色んな食感に作りかえることのできる米粉、楽しいですよね。
是非、商品化してほしいなあ、と思っています。