二の腕のぷにょぷにょを子供に「すげーだるだるー」とポムポムされて真剣に近所のスポーツクラブの60日間体験キャンペーンに申し込んでやろうかと思った連休、皆様いかがお過ごしですかタモリですこんばんは。
新刊『発酵いらずですぐおいしい かんたん米粉パン』、さっそく作ってくださった方のインスタの投稿を見て、嬉しくて思わずコメント書き込んでます、すいません!!
生地のゆるさの表現が、やはり、ピンと来ない方が多いようで、申し訳ないです。
実際のゆるさ、動画で紹介しています!!⇒こちらのページを是非ご覧ください!!
あの表現ですが、どう伝えたら実際のあのゆるさをイメージしてもらえるか、制作スタッフでギリギリまで考えました。
当初は、クレープ生地のゆるさ、とか、薄付きの天ぷら衣、とか、お好み焼き生地、などなど…。
しかし、クレープも天ぷらもお好み焼きも、作ったことない人にはイメージできない。
しかもクレープ生地や天ぷら衣も人によってはもったりしてたり、サラサラしてたり…。
共通の認識できるゆるさを表現するには、実際の触ったイメージで伝えるしかないんじゃないか?
ということで、あのような表現になりました。
ただ、文章と写真ではやはり、きっと分かりにくいだろうということで、動画をサイトにアップすることになりました。
このレシピ、生地のゆるさがとても重要です。
軽さを出したいプレーンパンの場合は特に、動画を参考に、生地のゆるさを調整してくださいね。
ベストなゆるさで、最大限のふくらみを出すことができます。
生地が固めだと、詰まった感じになってしまい、軽さもダウンします。
具が入るパンの場合は、そんなにふわふわじゃなくても十分おいしいのと、ゆるすぎると具が沈んでしまうので、プレーンよりは気持ち固めに仕上げます。
動画を見ると、今までの米粉パンの生地のイメージよりずいぶんゆるゆるなので不安になるかもしれませんが、後からレモン汁(又は米酢やリンゴ酢)+米粉+ベーキングパウダーを入れれば、ちょうどよい生地のゆるさになります。
全ての材料を入れたあと、発泡が始まった時の生地のゆるさが、ちょうどパンケーキや蒸しパンの生地くらいの固さになるイメージです。

この写真のページ、字が小さいんですが、かなり重要なことが詰まっているページです。
米粉による違い、水分量による違い、副材料の役割。
是非じっくり読んでみてくださいね。
今回のパン、実際に食べた方はお気づきだと思いますが、今までの米粉100%のパンと、食感や味が違うと思います。
イメージとしては、菓子パンっぽいといいますか。
パンなんだけど、ちょっとケーキのような食感と風味があると思います。
耳のサクサク感も特徴的ですよね。
もっちりとした引きのある米粉パンもおいしいですが、今回のパンも、新しい味として受け入れてもらえたらいいなと思っています。
この生地、菓子パンや総菜パンととても相性がいいです。
中でも、我が家の子供たちにダントツ人気なのが、きな粉揚げパン。

菓子パン的な歯切れの良さが、揚げパンに合うんです。
(大豆NGの方は、米ペーストの生食パン生地で同様に焼いて揚げて、仕上げはきび砂糖で美味しくできると思います(*^^*))
是非是非、作ってみてください!