私、最近知りました。
(※J麺については→こちらの公式サイトを)
おいおい、Gメンか?
てなネーミングですが、J麺。
群馬製粉さんが、まじめに研究開発されてつくられた画期的商品です。
原材料は米と水のみ。かんすいとか卵はもちろん、塩でさえ添加されていないそうです。
実は私正直なところ、あまり期待してなかったのです。
まあ、フォーみたいなもんかなあ、みたいな。
あるいは息子がお世話になっていた、きび麺とかひえ麺とか、その系統かな、とか。
ところがどっこい、まさに新食感!!!
うまいっすーーーーーー!!!
初のJ麺は、「オータムポエムと生ハムのパスタ」にしてみました。
あら。春らしいメニュー。

オータムポエムは「アスパラ菜」とも言うそうで、菜の花みたいな見た目です。
勝手にアスパラを成長させて花咲かせたやつだと思っていたのですが、検索したらどうも違うようですね。
以前おひたしで出したら夫が苦いと文句を言っていたので、今回は塩ゆでした後、しばらく冷水にさらしてアクを抜いておきました。
使ったJ麺は冷凍の、No.10の「リングイネ」。
小麦のパスタ同様に塩を入れたお湯で茹で、オータムポエムをオリーブオイルで塩炒めしたものとあわせ、昆布だしと塩で味付け。お皿に盛って生ハムのっけただけです。
花は飾り用のだけ、調理せずとっときました(生でも食べられました)。
コショーふりふりして、温泉卵をのせて混ぜながら食べたら、うまいのなんのって。
子供には「キャベツ&ツナパスタ」にしました。
手、抜きすぎ・・・。(キャベツ多すぎとのクレームもあり)

このJ麺。何がおいしいのか。
味については、料理人の腕次第だと思います。
J麺は、「食感」が、よいのです!!
コシがすごいです。コリコリした食感といいますか。
昔、よく行っていたイタリアンのお店で、手打ちの「キターラ」というパスタを出してくれるところがあって、その食感が大好きでいつも頼んでいたのですが、その食感を思い出しました。
子供はその食感がおもしろかったらしく、両手で麺の端と端をもって、ぶんぶん振って遊びながら食べてました。
ぶんぶんしても引っ張っても切れないので、ゴムで遊んでる感覚だったのでしょう。
私はおもしろくて「いや〜、おもしろいよね〜、この麺〜、わっはっは〜」とか言って見てたら、しまいには麺じゃなくて夫がキレてました。
あと、麺自体に味にくせがなくて主張しないので、具や味付けが生きます。
今回は塩味パスタでしたが、クリーム系もトマト系もおいしいに違いないでしょう。
うどんにしてもよいし。
日本が誇る、まさに「新しい食文化」といっても、過言ではございません。
このJ麺を食べられるレストランも増えつつあるようです。
今度青山のお店に行ってみようかな〜と思っています。
そして、この食感の麺。
自宅で手打ちでもできるのか!?
J麺の製麺粉も入手しましたので、近々チャレンジしたいと思います。