先日、知人に連れられ表参道の「ル ブルターニュ」というガレット屋さんでランチをいたしました。
ガレットという名は聞いたことはあったものの食べたことはなく、もちろんどんな姿カタチかも初対面です。
出てきていきなりびっくりしました。なんかおもしろい形に包んである・・・。
こんなんです↓

そんでもって、みんなありがたがって食べているけれども、見た目はこじゃれているけれども、おかずクレープとどう違うの?
だまされた感もありつつ・・・。あ、でもなんだかとても香ばしくてよい香りが・・・。
食べてみると、あら〜〜〜〜ん。
なんでしょうか、このパリパリ感と香ばしさと。うまいではないの!!!!
家に帰ってさっそく米粉で再現できないかと、トライしてみました。
あの香ばしさは、ジャガイモ焼いた香ばしさに似ている、と思い、ジャガイモのすりおろしと米粉と水でクレープ生地を作って焼いてみたところ、大失敗。
ジャガイモが入ってると、生地を薄く伸ばすのが難しかったのでした。
生地は失敗したものの、あり合わせの具を包んで子供に食べさせたところ、大好評。
見た目はぐちゃぐちゃだったのですが。まあ、なんせ彼らは本物を知らないですから。
そして今日、リベンジしました。
今回はちゃんと「ガレットとはなんぞや」ということをネット検索。
生地はそば粉でつくるんですねー。おフランスの伝統料理なんですねー。
ル ブルターニュのサイトに出てますねー。
(すいません、ホントに無知で・・・)
ちょうど麺用の米粉が届いたところだったので、そば粉の代わりに今回、麺用米粉でやってみました!
使用した米粉は、群馬製粉さんの「J麺 No.5」という米粉です。
クレープ生地は、J麺粉、水、塩のみ!
コツとしては、水っぽい生地のほうが生地を薄く伸ばせます。
そして、薄く伸ばすとパリパリの仕上がりにできます!

↑こちらは、中の具が、じゃがいも・ほうれんそう・ベーコン・とろけるチーズ・卵。
仕上げにバジルをハラハラリ。
大人用です。
↓子供には、じゃがいも・ほうれんそう・ベーコン。

まだまだ腕が未熟で、生地が分厚いですが。お恥ずかしい。
こんな感じで、生地を伸ばしたところに具をのせて塩をパラパラ。
ふたをしてしばし蒸し焼き。
生地がこんがりしたら四方を折って仕上げました。
米粉だからか、焼き色はなかなかうまくつきませんでしたが、薄い生地の部分はパリパリで、生地と具のハーモニーもナイスです!
だってそもそも米粉はごはんだし。何にでも合うのは当たり前っすよね!
夫も「これおいしいね。いいじゃん。新しいじゃん。」などとほめてくれました。
色々バリエーションが広がりそうな発見でございました。
麺用米粉じゃなくてもできるのか疑問が残るところですが。
また他の米粉でもやってみます!
米粉のも美味しそうです
米粉ではカリッとならないかと思って
試していませんでした
今度試してみようと思います♪
薄ーく伸ばせばカリッとなるんです。でも、その薄く伸ばすのが難しくて・・・。
米粉も他の米粉でやったことがないので、他の米粉でどうなるか・・・。
もしうまくいったら教えてください!