
先月、我が家においでましたストウブのお鍋様(※モニターで頂きました。ありがたや〜)。
置いとくだけで絵になっちゃってうっとり・・・、しててももったいない!!ので、使ってみました第一弾レポートをさせていただきます。
今回は、一番試したかったものを作ってみました。
そう。いつも炊飯器で作っている小麦ゼロの米粉パン。
これを鍋焼きで作ったらどうなるか!?
そういえばフライパンでイングリッシュマフィンはよく作るのですが、一斤分ドーンと焼くのは試したことありませんでした。
生地は基本のレシピ(→レシピはこちら参照)で。
米粉は「マイベイクフラワー」使用です。
鍋は「ピコ・ココット ラウンド 20cm」というものです。
新しいお鍋様を焦がしたくない小心者の私は、インサイドにくっつかない系のホイル(シリコンコーティングされてるホイル)を敷いておきました。
さて、工程です。
1、まず、基本のレシピ通りに生地を用意し、鍋に流し入れます。
2、発酵の目安になるよう、生地の上1cm当たりに目印をつけておきます(※20cmの鍋の場合です)。
3、ふたをして35度の場所で、目印まで発酵させます(今回はオーブンの発酵機能を使用して約30分でした)。
4、発酵が終わったら鍋とふたの間にキッチンペーパーを挟んで(水滴落下予防)、中火にかけます。
5、鍋がいい感じにあったまったところで弱火にし、表面を触っても生地が指につかなくなるまで焼きます(うちのIHコンロで25分)。
6、ホイルごといったん鍋からパンを取り出し、パンをひっくり返してまた鍋に戻し、引き続き弱火で逆サイドにも焼き目をつけます。いい感じの色になったらできあがり(うちのコンロで8分)。焼けたらケーキクーラーの上などにパンを取り出して冷ましましょー!
見た目は、厚みのあるジャンボホットケーキ!どーん!!

さて、無事パンは出来上がっているのか!?
さっそく切って確認!!!
・・・したいところですが。
グルテンフリーの米粉パンは、完全に冷まさないときれいにカットできません。
でも・・・、焼き立てをどうしてもスライスしたいのよーぉ!!! というそこのあなた。
今日はそんな時の必殺技をお教えいたします。
まずは無理やり4等分にケーキカット(包丁にくっつく生地をこまめに洗い流しながら半濡れ状態の包丁で少しずつ切るべし)。
円周部分に少々切れ目を入れてから、手で2枚にそーっと開けば・・・あら。スライスパン。
▼こんな感じ。

今回は室内の湿度が高かったからか、水分量230gでいつもより生地がゆるめだったのですが、案の定、ちょっとしっとりしすぎの仕上がりでした。
夏場なので、発酵のスピードも速く、キメもビミョーーーに粗いかも。もう少し発酵を早く切り上げても良かった気がします。
とはいえ、鍋でも充分、グルテンフリーのパン1斤分が焼けることが確認できました。
炊飯器もオーブンもなくても、こういった厚手の鍋があれば、米粉パン、できます!
今度は鍋焼きケーキを作りたいなあ〜と夢想中です。
←米粉100%でパンを作るなら、まずはこの「マイベイクフラワー」を使ってみることをお勧めします! 実は、米粉100%パンで失敗しちゃう、という方の大半は、米粉選びで失敗されている場合が多いのです〜。 |