食物繊維と乳酸菌で私の大腸はカーニバル状態なのでしょうか?ありがたいことです。
さて。
前回のレポで、発酵発芽玄米の「億千米パウダー」を使った蒸しパンのようすをお届けしましたが、今日は、ホームベーカリー食パンで使ったらどうなるか?のレポをお届けしたいと思います。
億千米ってなんぞや、という方は、公式ページをどうぞ。
超かいつまんで言うと、2億4千万の瞳。
・・・・じゃなくて。
2億4千万の「食物性乳酸菌」。
通常の玄米の10万倍の乳酸菌が含まれた発芽玄米だそうです。
今日使ったのはその「億千米」をパウダーにしたもの。
「スルッとスキニ―」という商品名で売られてます。
強力粉230g+億千米パウダー20gで焼いたのが、こちら。

配合は、以下。
強力粉(イーグル):230g
億千米パウダー:20g
てんさい糖:20g
ショートニング:10g
塩:5g
ドライイースト:3g
水:170g
おいしいです。普通に。
いつもと違うなーと思ったのは、なんだか全体的に、フランスパンのような食感というか。
耳が香ばしい。
キメは大きめ。
食感はもっちり感が強い。
そして驚いたのが、弾力の強さ。
たとえば、

↑こんなかんじ。
この弾力って、普通でしょうか?
結構衝撃的だったのですが・・・。
いつもの米粉入り食パンは、強力粉200g+米粉50gで作っているのですが、こんな弾力はなかったような気が。強力粉の割り合いが高いと、こんな感じ?
どなたか、うちのホームベーカリーパンもそんな感じだけど?という方がいたら是非教えてください。
もしかしてもしかすると、この弾力は、億千米パウダー効果なのか!?
今度強力粉オンリーパンを作って、これが億千米効果かどうか、確認したいと思います。
ところで、乳酸菌て焼いたら死ぬんじゃないの?と疑問に思われませんか?
CMでも、「生きて腸まで届く」が売りの商品も多々ありますよね。
私は真っ先に思いました。
死んでて意味あるのかな〜と。
よくある質問にも、さすが1番目に書いてありますね。
http://www.okusenmai.jp/qna/index.html
「死菌」て。
始めてそんな単語見た。
逆におもしろいなあと思ったのは、Q「乳酸菌は生きていないとダメなのですか?」の項目。
「生きた乳酸菌が体内で有効に働くには1日当たり一兆個の乳酸菌を摂らなければなりません。乳酸菌の含有量が多いといわれる市販の飲料でも100ml当たり100億個程度ですから、毎日10リットルも呑まなければ成らない計算になります。そんな無理をするよりは、死菌を摂るほうがはるかに合理的だと考えられます。」
生きた乳酸菌も、意味なし!?
でもまあ。
企業によって色んな研究、開発をされているわけで。
それぞれにおそらく、言い分というか、こうだから体にいいよ、という研究結果があるのでしょうし。
情報に振り回されないように、日々精進せねばと思う今日この頃でございます。