
数回前のブログで、「ルクエで即席・りんごのコンポート」というレシピをご紹介いたしました。流行りのルクエでレンジでチンしてりんごデザートを簡単に作っちゃうレシピでした。
本日はそのコンポートを利用して作るお菓子のご紹介!!
米粉で作った小さなタルト台に、豆乳クリームをIN!りんごのコンポートをON!
ちっちゃいけど見た目華麗なタルトです。
これで小麦も卵も乳製品も白砂糖も使ってないなんて〜。ヘッルシー!
(※大豆も除去したいという方は、りんごジュースで作るクリーム版もあります。→こちら)
実はこのタルト台は「サクサク米粉クッキー[改訂版]」と同じ生地。
めん棒で伸ばして〜・・・とか、そんな面倒なことはせず、ちっちゃいタルト型に指で押しつけて超適当に成型。厚みがあちこち違うけど気にしないっ!!
160度で20〜25分焼いてできあがりです。
豆乳と米粉で作るクリームはよくあると思いますが、私の場合、粉寒天を入れます。
なぜかというと、ずっと昔、普通に豆乳と米粉と砂糖で作ったものを冷蔵庫で冷やしていると、使おうと思った時に液状化していたことがあったためです。
ぬおー!!!どうすればー!!
と考えた末に、寒天を入れて作ったところ、液状化することはなくなりました。
私の著書でクリーム系のレシピに寒天が入っていますが、
なぜに寒天を!?なくてもできるっしょ。
と思われた方、そういう理由だったのです〜。
予防のために、是非入れてみてくださいまし。
(※最近澱粉についてお勉強を始めたところですが、この液状化する現象は糊化した澱粉の老化による離水現象らしい…ややこしや〜)
【豆乳と米粉で作るカスタード風クリーム】
無調整豆乳200cc、甜菜糖40g、塩ふたつまみ、米粉大さじ2を小鍋に入れ泡だて器で混ぜ混ぜ。
粉寒天小さじ1/4をはらはらと振りかけるように投入。泡だて器で混ぜ混ぜ。
鍋を中弱火にかけ、木べらで混ぜながら温める。
とろみがついてふつふつしてきたら、できるだけ弱火にして2分弱、絶えず木べらで混ぜつつ寒天を溶かす。
火を止め、バニラエッセンス少々を入れ混ぜる。
平らな容器に移し、ラップを直接クリームの上にぴっちり覆うようにかぶせ(膜張り防止)そのまま冷ます。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
使う際はスプーンで軽くかき混ぜてクリーム状にしてからどうぞ。
タルト台とクリームができたら、あとは作っておいたりんごのコンポートをぐりぐりっとのせて完成です。

(この写真で敷いているマット、友達の手作りかぎ針編み作品でして、お気に入りなのです。なんというかこう、木肌に合うんですよね。。。)
このタルト台、サクサクですが、タルト台としてはサクサク過ぎる感もあります。フォークで優しく切れないというか。
アーモンドプードルあたりを入れればいい感じのしっとり&ほろほろ感も加わるのですが、ナッツ除去したい方も多いですよね…。
アーモンドプードルに代わるしっとり&ほろほろ感を出すものを探せばいいのかな…。おから?きなこ?白あん?このあたり、まだまだ要研究でございますー。
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