
4月27日(土)の1dayレッスンに向け、ウーピーパイの試作をしています。
ウーピーパイはソフトタイプのクッキーにクリームやマシュマロをはさむアメリカンチックなお菓子。
アレルギー対応にするために、そのクッキーにはさむべきものを色々考えています。
豆乳クリームも考えましたが、大豆のアレルギー、多いですよね。
あんこ、さつまいもペースト、かぼちゃペースト・・・。
このあたりがすぐに思い浮かぶアイテムですが、うーむ、これではどうもどら焼き風になってしまいそう。
ということで、ウーピーパイの基本に立ち返り、マシュマロもはさみアイテムに加えようかなと。
マシュマロをクッキーの片面に載せて、レンジで少しチンして柔らかくしてからもう一方のクッキーでサンドすれば、うまくマシュマロサンドになるようです。
そんなわけでマシュマロを買ってきたのですが、やっぱり買ってきたマシュマロには色々入ってるんですね。卵白は入ってなくても、大豆たんぱくとか、増粘剤とか。余分なものが。
なので、手作りしてみました。
↓こちらのレシピを参考にさせていただきつつ、
http://cookpad.com/recipe/758306
水あめはてんさい糖シロップで代用、イチゴは冷凍庫にあったミックスベリーに変更。
コーンスターチをまぶす代わりに、溶けない粉糖を上下にあしらってみました。
全部を粉にまぶしちゃうと、せっかくのビビッドなピンク色が隠れてしまうので、もったいなあ〜と思いまして。ちょっとおしゃれな感じになったかな?

こういうフルーツのピューレの入ったマシュマロ、おフランスのお菓子で「ギモーヴ」って言うそうで。
ベリーの甘酸っぱさがいい仕事してまして、マシュマロは苦手、と言うオットもおいしいねえと言いながら食べておりました。
卵白を使わなくても、マシュマロって簡単にできるんですね〜。
勉強になりました。
27日のクッキー用には、もう少し柔らかめにして、セルクルでクッキーサイズに型抜きしたほうがいいかかな?味はフルーツ味もいいけどプレーンなほうがいいかな?などなど、引き続き調整作業に入ります。
以前、某レストランで、口の中に入れた途端シュワっとはじけながら口の中でふわ〜っと溶けてゆく、ありえない食感の濃厚レモン味のギモーヴを食べたことがあるのですが、今回のフルーティでジューシーな感覚、ちょっと似てるかも?
でもあのシュワシュワしながら溶けちゃうのには足元にも及びませんが。
炭酸が入ってたのかなー、とにかく衝撃でした。あれは。
さすが一流のパティシエの仕事だと、感動したものです…。
話がそれましたが、このような感じで、ちゃくちゃくと準備を進めております。
アレルギー除去だなんて感じさせない、かわいくっておいしいお菓子のレッスンになるよう、準備のほう、引き続きがんばります!