
先日の1dayレッスンで、生徒さんに「成型パンってやっぱり難しいんでしょうか?」という質問を頂きました。
「成型パン」と聞いてロールパン的な手で成型して作るパンを想像し、「いや〜、やっぱり難しいですよね〜」、なんて答えてしまいましたが、ふと家に帰ってから、あれ?カップで蒸して作るやつってもしかして成型パンと言えなくもない???と気付きました。
とまあそんなわけで急に蒸して作るプチパンを作りたくなり、アンパンを作りました。
そういえば久々です。
もとのレシピは、炊飯器パンの本(↓これ)
にありますが、今日はあんこをさくらあんに。飾りに桜の花の塩漬けをのせました。
若干季節外れですが、ご容赦くださいっ!!
ざっくりと書きますと、カップに生地とあんこを入れて → 発酵 → 蒸す → トースターで焼き目つける。
という手順になります。
私は炊飯器の温度設定機能を使って発酵と蒸しをやってますが、炊飯器じゃなくても蒸し器などでOKです!
今回は米マイフーズさんの「日本のコメ粉」と「こんにゃくマンナン」を使ってみました。
(※なんと、モニカツで無料モニターでこの米粉とマンナンがもらえるキャンペーンが!5/12までです!急げ!!)
やっぱりノングルテンパン用に開発された米粉は、一般的な製菓用米粉と違って、よりパンらしく仕上がると思います。
もちろん、マンナンなしでマイベイクフラワー
【材料】 (直径6.5cmのプリンカップ4個分)
日本のコメ粉:100g
こんにゃくマンナン:0.5g
てんさい糖:大さじ1
塩:小さじ1/4
インスタントドライイースト:小さじ1/4
菜種油:小さじ1
人肌のぬるま湯:90g
あんこ:大さじ1/2強×4個分
桜の花の塩漬け:4個
【作り方】
準備)プリンカップにくっつかないホイル(フライパン用ホイル)を敷いておく。あんこは分量ずつ丸め少し平らに成型しておく。桜の花の塩漬けは塩抜きして水気を拭いておく。
1)米粉、マンナン、てんさい糖、塩、ドライイーストをボールに入れて泡だて器でぐるぐる。
2)1に菜種油とぬるま湯を加え、ゴムべらでねりねり。5分くらい。
3)カップに2の生地を大さじ1ずつ分け入れる。その上にあんこをそっとのせ、さらに上から残りの生地を分け入れる。

左から順に、ホイルを敷いたところ → 大さじ1生地を入れたところ → あんこをのせたところ → 上から生地をかぶせたところ。


5)蒸せたらカップからホイルごと取り出し、上面に菜種油(分量外)を刷毛で薄く塗り、トースターできつね色に焦げ目をつける。トースターから出したらホイルを外し、網の上で冷ます。

桜の花がちょっと焦げちゃったので、焦げた部分はそっと除きました〜。
ちなみに、炊飯器パンの本には、あんパンの他、カレーパン、レーズンプチパン、メロンパン、ねぎ塩チキンのっけパン、のレシピも紹介しています!よかったら図書館で借りてみてください


こんな感じでイングリッシュマフィンができますよ。レシピはこちら。同様に平焼きあんパンもできます。レシピはこちら。
小麦パンのような軽くてふんわり、とはさすがにいきませんが、どのパンももっちりした食感の、食べ応えのあるパンになります。
もっと軽いキメ細かいパンを作りたいところですが、今後の課題にしたいと思います!

今日は成型パンといえなくもないレシピ達の紹介でした〜。
どうぞ楽しいGWを!!!