本日は前回のレポの続編。
前回、見事に失敗に終わりました小城製粉の「ノングルテンパン用米粉」でのパン試作ですが、リベンジ報告です!!
前回は2度も見事な陥没パンを作りぐったりしてしまったタモリですが、小城製粉さんにレシピを聞けばいいじゃんという、最も安全でシンプルかつ最短な方法に気づきました。
電話してみたら拍子抜けするほど気前よく、小城製粉さんからレシピがファックスで到着!
そして本日、送ってもらったレシピに忠実に作ってみましたのが、こちら!!

おお!!パンっぽい!!!
小城さんほど見事ではないものの、うっすら山型にもなりました。

前回よりもかなりパンに近づきました。
とはいっても、まだ納得いかず。
今回の試作品での反省点。
たぶんこね過ぎた。
レシピ通りの配合で生地を作りましたが、木べらで練るには固く、手でこねるには生地が手にくっつきまくるという状態でした。
なので、今回練りをホームベーカリーで行いました。
レシピでは、「生地の固さは耳たぶよりもやわらかくべたべたしない程度」とあり、練り始めはまさにそのような状態。
よしよし、と思って様子を見ていると、練れば練るほど生地が柔らかくなっていったのです。
このままではやばい、と思って取り出した時には、もう水あめのような状態に。
練り始めのお餅くらいの固さでやめておけば、レシピ通りの状態だったと思われます。
発酵の加減も良さそうなので、あとは練り過ぎずに作れば、納得のいくパンにできそう。
水分量も、もう少しだけ控えめでもいいかな?
塩もちょっとだけ減らしても良さそう。
焼きは、200度で35分とありましたが、我が家のオーブンでは20分くらい焼いたあたりで上面の焼き色がしっかりついたので、焦げないようその時点からアルミをかぶせて焼きあげました。
2時間程度冷ましてからスライスしてみました。

おっとー。キメは粗いですね〜。
ナイフにねとつくほどでははないのですが、少しねっとり感もあります。
しかし。
この微妙なねっとり感が逆にちょっとよい感じなのです。
まさに新食感…。
香りにも独特の香ばしさがあって、耳もおせんべいのようなカリッと感でおいしかったり。
今ままで、こういうキメの粗いパンはたいがいねっとりしておいしくない、と感じたものですが、このパンに限っては、結構おいしい。
なんといいますか、みずみずしい感じで。
「しっとりケーキ」というイメージの食感です。
子どもも夫もおかわりしておりました。
キメのアップ。

こちらのアナウンサーの方のブログの画像を見てみる限り、キメはもっと細かくできそうです。
あと試作1回分しか粉が残ってないのですが、今回の反省点をふまえ、ラスト1回リベンジ果たしたいと思います!!
しかし、特徴的な米粉です。
米粉の世界、奥深い〜。