先日ご紹介しました、ダイヤ米粉での炊飯器パン。
ダイヤ米粉は、わが故郷広島の企業、食協さんから出ている米粉。
・小麦等のコンタミがないよう配慮されている。
・広島県産米100%。
といった特徴があります。
粒子は、感覚ですが、かなり細かめのような気がします。

前回はこの米粉と「こんにゃくマンナン」を使い、きめ細かなふんわりパンを作ることに成功致しました(→ 詳しくはこちら)。
こんにゃくマンナン、ブラボー!!
・・・・とはいうものの。
実際はマンナンを持っていない方が多いのが現実。
ダイヤ米粉使いたいけど、マンナンないと、パンできないの?
なんてあきらめる方がいては、もったいない!
今日はマンナンなしで、代わりに「とろみ水」を使った結果のご報告です。
※ちなみに「とろみ水」って何!?というあなた。
説明しよう!
とろみ水とは、水300ccに対して片栗粉小さじ2の割合で混ぜ、鍋で軽く沸騰させとろみをつけた液体のことである。
このとろみが、生地に粘りを持たせ、ノングルテン米粉パンにふんわり感をもたらすのだ!
→ 詳しいレシピはこちらっ!!
今回使ったダイヤ米粉の場合、米粉250gに対して、とろみ水は250g使用しました。
(※注意:混ぜ始めは生地は粉っぽく固いですが、混ぜてるうちに水分がなじんで突然ゆるくなってきます。くれぐれもとろみ水を入れすぎないようしっかり様子を見ながら加えてください。)
焼きあがりはこんな感じ。

けっこういい感じです。
ただ、キメは少し粗めです。
キメのアップ。
↓ ↓ ↓

マンナンパンと比べると確かにふんわり感で負けてしまうのですが、でもねっとりしているわけでもなく、仕上がり的にはギリギリ合格ラインかと思います。
余談ですが、幼稚園年長の娘。
夏休み前の一大イベント、お泊まり保育から帰ってきて、「つかれたわ〜」と言いながらダイヤ米粉の炊飯器パンをパクパク。
おやつに2枚ぺろっと食べておりました。

今回のキメの粗さですが、もしかしたらまだ改善の余地もあるかなあ?
ということで、次回、白神こだま酵母だとどうなるか試したいと思います。
発酵も今回20分くらいで2倍弱になってしまったので、ちょっと温度が高めだったかも?
次回は急激に発酵しないよう、生地の温度や発酵温度に気をつけたいと思います。

ちょっとこれからバタバタと忙しくなりまして、次回ブログの更新、8月半ばになりそうなのですが、気長にお待ち頂ければ幸いです。
皆様、どうぞ楽しい夏をー!!!