紅玉りんごが出回る季節になりました。
紅玉と書いて、「べにだま」と読むと思ってたんですけど、「こうぎょく」って読むんですね。
ずっとべにだまリンゴだと思ってました・・・。
はずかピー。
イベントのとき、
「あ、タモリさん、紅玉をべにだまとか言ってるー。」
って思った方、あえて突っ込まないでいてくれてありがとうございました。
紅玉といえばやっぱりね、そのまま食べるというよりは、お菓子に使いたくなりますよね。
先日のオープニングイベントでも、パンケーキのトッピング用に、りんごのコンポートを出しました。

(イベントに参加された元パティシエの方の盛り付けです〜。素敵)
このパンケーキにのってるのがそれ。
なんですが、良く見ると、2色あるのがおわかりいただけるでしょうか。
実はこれ、どっちも紅玉です。
作り方もいっしょ。
なんでこんなに色が違うのかというと、
「皮の色が違った」
というだけの違いなのです。
まっかっかだった紅玉のコンポートはもちろん鮮やかなカラーのほうで。
白っぽいのは、色づきがそれほどでもなかったやつです。
ここまで違いが出るとはびっくりー。
皮の色がなぜにコンポートにつくかというと、剥いた皮も一緒に調理して、そのまま一緒に保存してるからなわけですね。
私のコンポートの作り方はたいそう簡素版で、ルクエでチンでやっています。
作り型は⇒こちらにありますが、このレシピはつがるりんごの時のものでしたが、どうも、今回紅玉で同じレシピで作ったらすっぱ過ぎでした。
さらに、5分加熱では火が通りすぎ。
今回の紅玉での一番納得できた分量は、
紅玉1個に対して、てんさいグラニュー糖大さじ3〜4、白ワイン大さじ1、水大さじ2、レモン汁小さじ1/2
でした。
レンジ加熱の時間も調整。
ルクエに材料入れてフタしたら、600Wで3分チン。
いったん取り出して、火が通って透き通った感じになった人だけピックアップ。
ジップロックの中へ移動。
残りのまだ中途半端な人たちはルクエに入れたまま再度加熱、1〜2分。
火が通ったら汁も皮も全部ジップロックに移して、空気を抜いて封をします。
そのまま放置。粗熱取れたら冷蔵庫へ。
以前アップしたレシピでは、保蔵容器に入れて時々かき混ぜる、としてましたが、
ジップロックに入れて保存しておくと、かき混ぜる必要もなく、どんどん皮の色が実に移っていきます。
火が通った人から順に取りだすのはなぜかというと、つがるりんごの時はそうでもなかったのですが、
紅玉だと、火が通り過ぎると煮崩れしちゃうんですね。ジャムみたいに。
ちゃんと形を残したいので、火を通しすぎないようにしたわけでございます。
紅玉って、酸味が強いんですね〜。
レモンの量も、つがるりんごの時と大幅に変わりました。
一概にりんごのコンポートといっても、そのりんごそのりんごによって味が違うわけで。
レシピも変える必要があるのですね〜。
=========
12月のレッスンスケジュールが決まりました。
「フライパンで作ろう!米粉イングリッシュマフィン」
詳しくは⇒こちら
冬休み親子レッスンを企画しました!
「アイシングクッキーを作ろう!」
詳しくは⇒こちら
=========
いよいよ、あさってから、通常レッスンのスタートです!
そういえば、試食ランチのメニュー詳細を発表していませんでした。
11月の試食ランチ、デリメニューは、
・手作り即席チキンソーセージ・バジルソース添え
・ひじきの彩りナムル・青じそ風味
スープは
・安納いものポタージュ
デザートは、
・りんごとレーズンのきな粉パウンド
の予定です。
※材料の仕入れ等で急な変更あるかもしれません。ご了承ください。
明日は初日レッスンに向けて、仕込みDAYです!
がんばりますー!!