4月のレッスン、気づけば今日で終わりでした。
ゴールデンウィークは、少しゆっくりしよう!!
なんて思い、レッスンはお休みにしたつもりでしたが、来月レッスンの試作で結局かなりの日数を使い果たしそうな予感。
「フレッシュフルーツのタルトレット」&「じゃがいものニョッキ」レッスンは、あとは5月の週末に1日を残すのみとなりました。
前回の記事に引き続き、今日は参加者の方々のタルトレット作品をご紹介したいと思います。
同じ素材なのに、切り方や盛り方で全く別物。
オリジナリティー溢れる作品の数々、ご覧ください!!
3日目の作品。

いちごがうらおもてうらおもてうらおもて〜!!!
かわゆいっす。

お持ち帰りでタルトが壊れないように、金のお皿を用意しました。
これに載せると突然お店のタルトっぽくなります。
cottaで購入↓
http://www.cotta.jp/shop/3_deco/tray/00003910

う、めちゃくちゃ手ぶれでごめんなさい!!
作ったタルトは、こんな感じで箱に詰めてお持ち帰りです。
4個ちょうどぴったり入るサイズの箱を探すの、実は結構苦労しました。
楽天「プロフーズ」にて購入↓
![]() 《和気》タルト箱No.50【1枚】 |

これも手ぶれ・・・すいません。
タルトは4個がお持ち帰り、試食用にもう一つ。合計1人5個作ります。
4日目。

飾りのハーブは、庭で鉢植えにしてるのをプチプチ摘んできたものです。
ペパーミント、レモンバーム、ペニーロイヤルミントの3種類。

今回は米粉にオートミールを配合してサクサク感を出しました。
さらにサクサク感と風味をUPするために、アーモンドプードルを配合したもの、オートミールではなくきな粉を使ったもの、レッスンではそんな違うタイプのタルト生地の紹介と試食もしました。

グレープフルーツってカスタードによく合いますよね。
スーパーの「今が旬!」っていうPOPにひかれて買いました。
同じルビーでも色の濃さが違うので、開けてみるまでどんな色かな〜と毎回密かな楽しみでした。
5日目。

クリームは豆乳に米粉を入れとろみをつけた「豆乳カスタード」。バニラビーンズがたっぷり入って、なんともいい香りです。
お子様方もこのクリームへの食いつき、なかなかのものでした。

今回のレッスンは作業量が多くて、毎回時間オーバーとなってしまい、皆さんにご迷惑をおかけしました。
この方も、完成後箱に詰めてダッシュで試食!
次の約束、間に合ったかな・・・。

ナパージュ効果でうるうるしてます。
そうそう、ナパージュですが、昨日参加頂いた生徒さん(といっても料理講師の仕事をされている方)から、上手な塗り方を教えてもらいました。
そのやり方で塗ると、本当にタラタラ垂れずにうまくフルーツにナパージュがのっかって、目からウロコ。
毎回、先生と言いつつ、こうして逆に教えてもらうことがたくさん!
ありがたや〜。

今回のタルト生地ですが、「オーブンによっては、一度にたくさん焼くとひび割れすることがある」という問題に直面し、最後のレッスンまでその原因と対策の研究に生徒さんを巻き込んでしまいました。
これまで作っていたホワイトソルガムを使ったタルト生地はヒビが入ることなんてありませんでしたし、今回のオートミールバージョンも、自宅のオーブンではひび割れたことはなかったのです。
なもんで、そんな現象があるとは想像すらせず、いきなり初日に1度に16個のタルトを焼いてひび割れて出てきた時には、驚くやら申し訳ないやら・・・。
レシピ通りの分量で焼くぶんには、教室のオーブンでも問題ないのですが、量を増やして2段同時に焼いたり、天板にびっしり並べて焼くとヒビが入るやつがいるわけです。
その後、連日原因の究明作業。
焼成温度の違い実験、生地を冷却して焼く実験、熱風を当てずに焼く実験、成型時の圧力実験、生地の混ぜ方実験、配合の違い実験、水分量の違い実験・・・。
そして、やっと謎が解けました。
前半のレッスン参加者の皆様、のちほど、原因と対策のレポートをまとめてメールいたします!!
少々、お待ちください。
オーブンによって、こんな差が出るなんて・・・。ホントに米粉ってやつは、奥深いというか、手がかかる子ちゃんですよね・・・。
でも、こうして、失敗してみなければ分からないこともあるわけで。
いや〜しかし、今回焼いたタルトの数って何個だろう・・・。
連日、ものすごい量を焼きました。
最初の頃は「わーいクッキーだー」なんつって、おやつに喜んで食べてくれていた子ども達も、今では見向きもしてくれなくなりました・・・。
冷凍にして、非常食にしておこうかな。