タモリサクミの米粉はロマン



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「料理の本棚 by 立東舎」YouTubeチャンネルにて「フライパンでできる米粉のパンとおやつ」から、レシピ動画が6本公開されています。⇒ 料理の本棚 by 立東舎チャンネルへ。


2018年07月23日

ベーカリー&カフェジャパン2018 の戦利品


運動しないことを家族全員から責められ続け数年。
スポーツクラブ入会を本気で検討しはじめましたタモリですこんにちは。
でも今は暑すぎるから無理ー。
そうして夏が終わるころにはまた別の言い訳をしている可能性95%。

教室は7、8月とレッスンお休みさせていただいてますが、引き続きこまごまとあれこれあり、在宅でもくもくと作業を進めております。

そんな中、先日、ベーカリー&カフェジャパン2018 に行ってきました。
当初の目的は、ヤンマーさんのライスジュレについての講演を聞きに行くことだったのですが、他にも面白いネタがいくつかありました。

ライスジュレについては、大枠では存じ上げていた内容でしたが、ライスジュレがもたらす効果についての、科学的なメカニズムについての話が、ちらりと聞けたので、行ったかいはありました。
ただ、これを使えばこうなる、ということは事実としてわかっても、それがなぜそうなるのか?というのは、まだまだ真相解明とまでは、難しいようで。
可能性としてこうではないか?という話として、ちらりと触り程度に聞けたという感じです。
面白い素材だと思います。

そのほか、色々なメーカーさんから面白いサンプルを頂いたので、戦利品自慢を(笑)

★築野食品
製菓・製パン用こめ油 Pâtisserie & Boulangerie Oil

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普通の米油と何が違うのかというと、

・酸化に強いのはもちろんで、油酔い成分がさらに少ない。
・ほのかにバニラのような甘い香りがする。
・オリザノール含有量が多いということで、 ⇒ 乳化性がちょっとだけ高め。
・乳化性がちょっとだけ高めということで、 ⇒ きめ細かい生地になる。

あたりのようです。

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★不二製油
チーズのような豆乳クリーム「大豆舞珠(まめまーじゅ)」

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石窯パン工房サフランの小川シェフの実演イベントの中で、「生食パン」の素材として紹介されていました。
その生食パン、まさに、「生」という言葉がぴったりの、しっとり、ほんわり、そしてコク。でした。
色々な効果がある素材のもようなので、米粉パンでどうなるのか、試したいと思います。

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★伊那食品
酵豆粉

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無塩の味噌パウダー。
原材料は、麹と大豆のみ。
試食で食べた酵豆粉入りのパンがなかなか美味しかった。
味噌の味なのに、全く嫌みのない味噌の風味。
保湿性、旨味やコクの付与、マスキング効果もあるもよう。
残念ながら通販できるサイトは見つからず。一般人には入手困難かも。。。

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★サラヤ
ラカントショコラ

低糖質のチョコですが、普通においしいです。
ラカント的なスーッと感もなく。
スーッとしないように工夫してるそうです。
通販では入手困難かも?ドラッグストアで購入可能とのこと。

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そいかふぇ
大豆コーヒー

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ちゃんとコーヒーでした。ほっこりする、優しい味。
↓アマゾンでドリップパックが購入可能。




ずっと自宅にこもっているので、電車での往復はなかなかつらかったです。
毎日通勤されている方、本当にお疲れ様ですー!!!!

たまにこういった展示会に行くと、知らないものに出会えて、勉強になりますね。
そして、メーカーの方の開発の努力を身近に感じます。

頂いたサンプルでどんなものができるか、楽しみであります。

posted by 多森 at 18:15| Comment(0) | 自分の勉強

2016年05月26日

ナディア・サミュさんから、フランスのグルテンフリー文化を学ぶ


フランスで、グルテンフリーメニュー開発やアレルゲンフリー食の啓蒙活動をされている、ナディア・サミュさん

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が来日中。
ということで、Restaurant 8ablish (レストランエイタブリッシュ)のセミナーに参加してきました!

来日中のイベント情報は →こちらに出てます

このセミナーの情報を教えてくれて、一緒に参加したココナッツドリームのかおりさんが、今回のセミナーのことをブログに書いているのを読んで、私も色々と思うところがあったので、記憶が新しいうちに、感じたことをブログに残しておこうと思います。

今回私が参加した目的は、

・海外のグルテンフリー文化でおいしいと思われているものの味や食感を体験したい
・使われている素材を知りたい
・自分が作っているものは海外ではどう思われるのか探りを入れたい

の3つ。

前日のパンのセミナーにも参加したかったのですが、家庭の事情で参加できず。
私が参加したのは、2日目のお菓子のほう。
パウンドケーキとフィナンシェのデモでした。

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彼女が普段使いなれていない、日本の米粉や、始めて使う粉(ここは大人の事情でしょう)に合わせてカスタマイズしたレシピとのことでした。
いきなり現地でこれ使ってくれと言われてレシピを作るなんて、今の私には絶対無理ですが、それをやってしまうのは、知識量や経験量のなせる技なんだろうな〜と感心しました。

ただ、彼女が普段使いなれているもので作った、彼女の自信作を食べてみたかったな〜とそこはちょっと残念でした。
それは、彼女の国に行って食べるしかないのかもしれません〜。

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パウンドケーキもフィナンシェも、私の引き出しにはない食感でした。
新鮮です。

フィナンシェは、今回、○○粉(その大人の事情な粉)を使ったので、モッチリ感が強めに出てしまった、ということでしたが、私はその原因は違うところにあるんじゃないかと思いました。
原因はもしかしたらこっちかもです〜、的な話をできたら良かったのですが、そこまで深い話が英語でできるはずもなく。

まあ、レシピどうこうよりも、知りたかったのはフランスのグルテンフリー文化で使われている素材が何なのか!
ナディアさんのすごいところは、ありとあらゆるものを、何でも粉にして、粉にしたらどうなのかをテストしちゃうというところ。
穀物、野菜、果物、種子類、・・・etc.

これは、私もちょうどナッツ粉の置き替え食材探しで、タイガーナッツやココナッツファインを粉にして使ってみたりしていたので、タイムリーな話でした。
ありとあらゆるものが、粉にして使えるんだな〜〜〜と非常に参考になりました。

フランスには大豆文化がないらしく、大豆粉や豆乳はあまり使わない、というのも、それって日本の文化だったのかーなんて勉強になりました。

彼女がレシピ作りの時に重視しているのは、粉の合わせ方なのかな?と見ていて思いました。
海外のグルテンフリーレシピを見ると、そういえば、色んな粉をブレンドして使っている印象があります。

粉のことを知って、知った上で、それぞれの役割を考えて配合しているんですね。

レシピ作りはまず粉のブレンドから。
この点、自分との大きな違いを感じました。

セミナーが終わってから、一緒に写真を撮ったりする時間が設けられていました。
自分の作っているパンがどう思われるか、彼女の反応を見るチャンス!
本当は自分の焼いたパンを持って行って感想を聞きたかったのですが、食中毒やアレルギーなど心配だったので、動画を見せて反応を見ました。

日本人の好きな、ふんわり&しっとり&もっちり。
これが海外ではあまり受けないだろうというのは、2年半アメリカに住んでたこともある自分としては想定内です。
フランス人もやっぱりそうなのか?
勇気を出して、確認してみました。

日本人はソフトでウェッティーなパンが好きです、
とたどたどしい英語で話しながら、
スライスした高加水ゆるふわパンをぶんぶん振っている、ゆるふわ感満載な動画を見せてみました。
あーそうそう、日本人はソフトなの好きよね〜的な反応。
スターチ入れてる?
と聞かれたので、
これは、米粉、砂糖、塩、油、イースト、ザッツオールです!
とシンプルさをアピール。
色んな粉を混ぜなくても、米粉だけでもちゃんとしたパンができるってことを伝えたかったのですが…。

続いて、高加水パンが焼成後4日目でもふんわりしているという、私としてはものすごく画期的な動画を見せて、
4日後でも老化しないで、柔らかいんです(←これは通訳さんが伝えてくれた)。
と、反応を見てみました。

・・・。

彼女の反応から分かったことは、
残念ながら、やはり、フランスの人にも、
「わお!!これはすごいですね!!!おいしそう!!!」
というパンではないようです。

必死こいて考えて、試作に試作を重ねたパンが、海外では全く魅力のないものなのか…。
うすうす気づいてはいましたが、今回思い知らされました。
さすがに、多少落ち込みました。

でもこれって、文化の差ですし。
自分はだれのためのレシピ作りをしてるのか、改めて確認するいい機会でした。

自分の中にある基本、というか、根底にあるものは、
お母さんが子供に作るパンやおやつ。
なのかなあ、と。
あれこれキッチンを始めた時は、アレルギーっ子を育児中の人のために、という思いではじめたわけで。
(はじめてみたら、大人のアレルギーの方、ベジの方、体質改善のために、という方がたくさんで、レッスンでも大人向けメニューを出すことが多いこの頃ですが…)
根底にあるものを忘れちゃだめだなあ、と。
海外の人に受けなくても、自分はそこじゃないんだな、と。

ナディアさんは、小麦の代替じゃなく、食材がもつ個性を生かした新しい食の提案。
的なことをおっしゃっていました。
それももちろん大事なことだと思いました。

ただ、自分は、

「小麦のパンのようなふわふわのパンが食べたい」
「お友達が食べてるようなお菓子が食べたい」
という人の為に役に立ちたいと思うし、

「言われなければ分かりませんよー!」(←小麦・卵・乳不使用だということが)
という言葉に喜びを感じるのです。

もちろん、
「小麦よりおいしい」
って言われたら最上級にうれしいですが(ここはナディアさんの目指してるところと共通かも)

ナディアさんに共感する点、自分はこうだな、という点。
自分の世の中での役割について。
色々と考えさせられたいい機会でした。


★焼き菓子のレシピ本、好評発売中!












posted by 多森 at 00:17| Comment(4) | 自分の勉強

2016年03月02日

糀キッチン「1日で分かる発酵講座」に行ってきました


つぐみ先生の「糀キッチン」、3月のレッスン『1日でわかる発酵講座』に参加してきました。

発酵と腐敗の見分け方
発酵の種類(三大発酵の形式、どの発酵食品がどの段階のものか)
発酵に関わる菌のプロフィール(乳酸菌、酢酸菌、納豆菌…etc.各菌の定義や特徴など)
発酵食品の魅力
甘酒、味噌、醤油、ぬか床(それぞれのルーツ、種類や分類の定義。もちろんレシピも)
…etc,
さらに、腸内フローラの話まで。

これまでつぐみ先生が長年かけてインプットしてきたこの膨大な情報を、発酵初心者にも分かりやすく教えてくれました。
頂いたレジュメは、私の永久保存版バイブルになりそうです。

今までは、
腸にいいから身体にいいのよね、
くらいな知識で発酵食を作ったり食べたりしていましたが、その口にする発酵食が、

今3大発酵のどの段階のものなのか
どの種類の菌で発酵してるのか
そのうまみ成分は何なのか
どういった歴史があり、今に至るのか、

などの知識を今回たくさん得ることができました。
スーパーで買う時も、ラベルに書いてあることの真の意味を分かって買うことができます。
醤油の「特選」にも、ちゃんと定義があったとは〜。

講義内で作った塩麹は、お持ち帰りのお土産。
おうちでじっくり育てます☆

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で、こんな盛りだくさんな講義が聞けた上に、さらに我々を待ちうけていたのは、これでもかっ!!!と出てくる「発酵御膳」のあれやこれや…。
(※タモリ撮影の写真のクオリティががっかりレベルだったので、一部つぐみ先生撮影写真を借りてお届けします)

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「お刺身の塩麹漬け」
これはやばい!!
魚の生臭さがなくなってて、舌触りが濃厚。うまみはんぱない。
彦摩呂ならなんて表現するだろう…。

「お刺身のロマンチックレボリューションや〜〜〜」

…。すいません。
語彙力が足りなくてこんな言葉しか思い浮かばない。

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「生甘酒キャロットラペ」
中に入ってるドライフルーツが、ちょっと意外なもので、でもそれがめちゃくちゃおいしさを引き立てていました!

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「塩麹豆腐の菜の花の白和え」
塩麹漬けにしたお豆腐で白和え…。なんとも贅沢な1品。
モッツアレラチーズのように熟成された塩麹漬けのお豆腐で、口当たりクリーミーで濃厚な白和えになってました。

ちなみに、そのモッツァレラと化した塩麹豆腐に、このレモンオリーブオイルをかけて食べたのですが、

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これが衝撃のうまさ!!
なんだこのオイル!!??
昨今、にせものオリーブオイルが市場を席巻しているそうですが、このオイルは正真正銘本物だそう。
そのオイルに、めくるめくレモンの香り。
これが塩麹豆腐に合うったらもう。
高級レストランで、やたらでかいお皿にちょこん、とのって出てくるタイプの料理なんではっ!?
いやこれは感動しました。

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「漬け床グリル」
塩麹に漬けておいた魚とお肉を、野菜や果物と一緒にグリル!!
使う野菜や果物にも、お肉の臭みを消して、相乗効果でおいしくなるものが選ばれていたり。
お肉柔らかいし、一緒に焼いた野菜と果物がおいしいし、超簡単なのに豪華に見えるし、これはヘビロテしそうなメニューです。
ついでに、フルーツを使ったおいしいハンバーグの作り方も教えてもらいました。
これもはやく作りたくてうずうず。

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「みそまるのみそ汁」
これ便利−!!!
1人分のお味噌汁も、これならインスタントにはない愛情が感じられる!!

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「ぬか漬け」
サラダ感覚で食べられるように、と浅漬けのものを頂きました。
野菜がしゃっきしゃき!!
このお漬物を使ってご飯をかわいくデコりましたが、いい写真がなかった〜。すいません。

もうここまででお腹マンモス状態ですが、デザートは別腹(私の場合)。

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「甘酒とココナッツミルクのジェラート(白くま風)」
これほんとに白くまっぽいです。
で、作り方もウルトラ簡単でびっくりです。
具だくさんで、こってり風とみせかけて後味はさっぱり。

な、料理たちをいっぺんに並べたら…。

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先生〜!!
入りきってません(笑)!!!

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試食中に、市販の甘酒の試飲もありました。
右の黒米入りの甘酒が、爽やかな甘さで好みでした。
左の発芽玄米甘酒も、玄米っぽくなくて美味でした〜。

そんな、発酵の基礎を1日で学べる上に豪華な発酵御膳まで堪能できる、お得すぎるレッスン、まだお席あるそうです!
3月5日(土)10:30〜13:30
3月6日(日)10:30〜13:30
3月15日(火)10:30〜13:30
3月19日(土)10:30〜13:30
詳しいレッスン内容や予約状況などは、→こちらの「糀キッチン」のページまで

4月の「ポッサムキムチと水キムチレッスン」も募集始まってます!


【お知らせ】

★春休み親子レッスン「フルーツブッセをつくろう!」

日曜は満席となりました。
平日はまだ余裕あります。
また、大人1人で参加してもいいですか?
と問い合わせもちらほら頂いてます。
お子様向けの内容で、お子様のペースで進むレッスンになりますことをご理解頂けましたら、もちろん歓迎です!
レッスン内容、予約方法、詳しくは、→こちら。

★4月のあれこれキッチン「基礎パンクラス」は、
「フライパンで作る、米粉イングリッシュマフィン」&「サンドイッチの具材色々」
です。

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日程は、4/13, 14, 20, 21, 23→24に変更 を予定しています。
予約受付開始は、3/6(日)10:00AM〜の予定です。

★焼き菓子のレシピ本が発売されました。
届きました!作りました!の報告、ありがとうございます!!











posted by 多森 at 02:57| Comment(0) | 自分の勉強

2015年08月29日

小籠包特訓講座に行ってみた


週末の貴重なMyリフレッシュアイテム、「ヨルタモリ」が9月で終了という事実を知り、悲しみでいっぱいの米粉のほうのタモリですこんばんは。

以前、米粉で餃子を作った時(その時のレポはこちら)、この皮は焼き餃子よりも小籠包に向いてるんじゃなかろうか・・・と思ったことがあり。
でもあの包み方はどうやるんだろう・・・なんて思っていたところに。
つぐみん先生経由で「小籠包特訓講座」の存在を発見!!
Facebookサマありがとう。

シェフから直接教えてもらえる。
しかも「特訓」というキーワードがぐっとくる〜〜〜!!!!

というわけで、さっそく参加してきました。
(講座の詳細は ⇒ スタジオヘスティアさんのブログをご覧ください)

特訓というだけあり、なんと小籠包50個分の材料が1人1人に。
肉あんも、皮も、1人ずつ実習で作ります。

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小籠包食べた時に出てくる、あの、じゅわ〜なスープの正体が、写真左上のほうに見えるビニール袋に入ったものであります。

私が一番知りたかった、包み方。

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シェフの包みっぷりにほれぼれします。
この形にできるように、特訓のスタートです。
シェフが、とても丁寧に、1人1人見て回ってアドバイスをくれます。

・・・・・・が。

む、難しい!!!!!!!

結局最後まで、納得いくものが作れず。
時間は限られているため、50個全て作ることはできませんが、できたものと残った材料は全て持ち帰ることができました。
続きは家で・・・・。

ということで、試食ランチタイムスタートです。
このランチ、内容充実で驚いたのですが。
せっかくなので、全品紹介いたします。

まずは前菜。

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左から、山芋にエビの卵をまぶして揚げてあるもの、豆腐とピータンにエビラー油がかけてあるもの、ホタテのマリネだったかな。
このエビラー油が激ウマで、思わず購入して帰りました。ザクザクしたエビがどっさり入っててうまいのなんの。

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自分で包んだ小籠包&シェフが包んだゴーヤ入り&コーン入り。
シェフが包んだものと並ぶと差が歴然・・・(涙)。

スープじゅわ〜〜〜〜〜。で蒸したて最高ー!!!
(実は小籠包の食べ方よく分からなくて、隣の方に教えてもらいました。人前で食べるのちょっと緊張しましたふらふら

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酸辣湯。

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油淋鶏。

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ゴマダレ感はんぱなく濃厚な、冷麺。

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杏仁豆腐。

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見た目小籠包だけど、中の餡は赤シソ入りのこしあん。
これも美味でした〜。

と、こんなに出てきました。びっくり。
しかも、ワンドリンク無料で注文できて、私は杏露酒なんて飲んでしまいました。

さらに!!!お土産に、中華せいろまで頂いてしまいました(このお土産は今回だけ、とのお話でした。ありがたや〜)

さて、帰宅後さっそく皮包みの復習。
まあ、当然ながら、子ども達が俺にもやらせろ私にもやらせろ言ってきます。

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むちゃくちゃにされるかと思いましたが、オリジナルな包み方で、意外とうまい具合に包んできました。

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子ども達の作品。
1匹ヘラクレスが紛れ込んでいます。

私も、なんとか包み終わる頃にはなんとなくコツがわかってきました。
シェフのフォルムに到達するには、まだまだ修行が必要ですが。

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さっそく夕食でいただきました。
(このせいろは、お土産のじゃなくて、うちにあった大きいやつです)

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みんな、そりゃあうまいうまいと、大盛り上がりでした。

これがグルテンフリーでできたらいいですよね〜。
米粉で、この「スープを包む」という状況が作れるものかどうか・・・。想像の限りでは、べちゃべちゃになりそうではありますが。。。
近いうちに、試してみようと思います。

☆あれこれキッチン、秋の特別企画
『新作米粉焼き菓子&超しっとり米粉パン、いっぱい食べちゃって祭り!!』
は、おかげさまで満席となりました。
キャンセル待ちは引き続き受付中です!

☆次回の基礎パンクラスは、「こだま酵母のミニ食パン」です。
10月を予定しています。
近日中に日程決めまして、告知させて頂きます!




posted by 多森 at 23:09| Comment(0) | 自分の勉強

2015年05月19日

ポアンの料理教室とベジバーガー


あれこれキッチンは、小麦・卵・乳不使用の教室ということもあり、動物性の食材がNGの方も多く来られます。
私自身は普段の生活はそれはもう無頓着でして。
とはいっても、せっかくレッスンに来て下さった方には、おいしいものを食べて帰ってもらいたい!!
と思い、お野菜メインのデリ、試行錯誤しています。

そんな中、動物性の食材を食べない方の普段の食事ってどんな感じなんだろう?
どんなものを、おいしい!!って思うんだろう???

という疑問がふつふつ。

生徒さんの間でとても評判の良い、「ポアン」というレストランの料理教室で、ちょうど生徒募集が始まったところという情報をゲットし、1年通うことにしました!!

毎回、私の知らない世界をたくさん教えて頂いております。

先日は、「テンペ尽くし」レッスン。

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テンペは、勝手に「納豆の一種みたいなもん」、と思っていたのですが、大間違いでした!!
まさか、こんなに肉扱いできて、肉みたいにおいしいとはっ!!!!
オーナーの佐々木さんに教えて頂きましたが、おいしいテンペとイマイチなテンペがある、とのこと。
そうかー、そうだったのか。

個人的に一番衝撃だったのは、バーニャカウダソース。
アンチョビや生クリームなしで、あの仕上がりには、おったまげました。
参加者一同、あまりものおいしさに、ぐびぐび飲んじゃう始末(笑)。
佐々木さんの研究心に頭が下がります。

そして、見た目にも味にも大満足だった、ベジバーガー。

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テンペのカツがどどん!!!とはさまれてます。
ボリューム満点!!
カツの衣は、サックサク。
ベジバーガーってこんなにおいしいんだ〜。
そういえば、ベジバーガーって、人生2度目くらいかも?
これからはじゃんじゃん食べよ〜!!

なんて思っていたら。
先日、フレッシュネスバーガーにて、偶然、ベジバーガーなるものを発見。
さっそく食べてみました。

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食感的に、今私の中でマイブームのひよこ豆様が入っておられるに違いない。
他にも何種類かの豆が混ざってるもよう。
これまた、ボリューム満点で味もおいしいではありませんか。

家に帰って、ネットで原材料を調べてみました。
しかし、愕然としました。
「ベジバーガー」と名乗っておきながら、卵も乳も入ってる・・・。
なぜ???
ベジバーガーなのに???
頭混乱しました。
卵&乳アレルギーの方は、ご注意くださいませ。
味はおいしかったので、期待を裏切られた気分で、ちょっと残念・・・。

あ!!!
でも!!!
もしかして、パティはベジ仕様で、バンズに卵&乳が使われてるのかも?

モスにも、ソイパテなんてゆう選択肢あるし、そういうことかもですね。

若干、肉は重いなあ、ということが最近多いので、こういう選択肢があるのはありがたいです。

しっかし、ポアンのテンペカツバーガー、おいしかったなあ。
私も、グルテンフリーの米粉バンズで、ベジバーガーに挑戦したくなりました!!


★おしらせ

◆6〜7月の通常レッスン、
『米粉の焼き菓子における「でんぷん」の役割を体験するラボ』

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ケーク・サレとクッキーで、デンプンの種類や配合具合で食感や味がどう変わるかを体験する、ラボ形式のクラスです。
本日より、新規の方の受け付けも始まりました。
満席もちらほらありますが、まだ空きあります!
詳細は、⇒こちら


◆つぐみん先生の発酵講座シリーズ
『 甘酒・塩麹 〜SUMMER〜 』

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予約受付中です!

・発酵ちらし寿司。
・冷や汁
・夏の甘酒バリエーション
・もう1品、シークレットメニュー
など、またもや盛りだくさん!

講座の詳細&申し込み方法は ⇒こちら

※つぐみん先生の「豆板醤&キムチ」クラス、「漬けもの三昧」クラスは満席となりました。







posted by 多森 at 21:07| Comment(0) | 自分の勉強

2014年06月16日

宮藤先生「玄米の炊き方講座」に参加してみました


先週末、あれこれキッチンにて開催された、宮藤みづき先生による「玄米の炊き方講座」。
土曜のレッスンに急遽参加してきました。

実は私は、玄米は炊飯器で数回炊いたことがあるだけ。
なんとなくよさそうだな〜とは思いながらなかなか生活に取り入れられないでいました。

レッスンが始まって間もなく、先生のお庭で採れたハーブがたっぷり入った、ハーブ水が出てきました。

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これが、とーーーーーーってもおいしい!!
私も似たようなハーブ水を作ってましたが、全く味が違う!!ハーブの香りがめちゃくちゃしっかり出ています。
さすがです!!
何杯もおかわりしてしまいました。

講座ではふだん全く活用されていないあれこれの黒板が大活躍!

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玄米の基礎知識をわかりやすくとても丁寧に教えてくださいます。

レッスンで使う玄米もこだわりのもの。
コシヒカリやササニシキの原種「亀の尾」という品種をお取り寄せしたそうです。
なかなか普通では手に入らないものだそう。

玄米を炊くときに入れる塩も、こんな特別な塩が。

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「新月の塩」。
新月の日に汲み上げた海水を炊きあげて作るという、こだわりが半端なさそうな塩!!
なぜ新月なのかは、聞くの忘れちゃいました。
何か特別な理由があるのでしょう・・・。


玄米の炊き方デモンストレーションでは、5つの炊き方を教えてくれました。

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左の土鍋は「マスタークック」。
右の鋳物鍋は「ストウブ」。

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マスタークックの炊きあがり。

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ストウブの炊きあがり。

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フィスラー圧力鍋の中にカムカム鍋。

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炊きあがり。

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シラルガン圧力鍋。
こちらの炊きあがりは写真撮るの忘れてました。

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こちらは炊飯器の炊きあがり。天地返しをした後です。
見えにくいですが、備長炭が入ってます。

そして始まる、玄米ビュッフェ(笑)。

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同じ材料なのに、微妙に味や食感が違います。
おもしろい!!

私の1番好みだったのは、シラルガン炊きの玄米でした。



いいな〜、シラルガン。大きさもコンパクトだし、欲しくなっちゃった。
いつか買おう。

試食には、先生手作りのおかずが色々出ました〜。

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こちらは先生の自家製テンペ。
実は私、テンペ初体験でした。
ねばねば感のない納豆みたい〜!

あとは、自家製玄米塩麹で和えた、自然栽培のきゅうりもおいしかった〜。

何から何まで、こだわりまくりの素敵な講座でした。

玄米の歴史から栄養について、食べ方、おいしい玄米の選び方まで、講義内容も充実!!

とても濃い内容ですが、やっぱり、玄米がおいしくて食べやすかったのが、参加して一番良かったことで。
まだ子供が小さいので全部玄米生活、という風にはまだできそうもないのですが、少しずつ取り入れよう!と思いました。
さっそく、玄米も通販で取り寄せました〜。

先生みたいにおいしく炊けますように。

それと、先生は玄米生活10年なんだそうですが、必見なのは、先生のお肌!!
色白で、潤いがあってとってもきれい〜。
玄米食をしてる方のイメージって、もっと締まってる印象があったのですが、こんなにミルキーなお肌だなんて。
先生の炊き方なら、間違いなさそうです。

今月あと1回、6月28日に最後のレッスンがあります。
残席、あと少しあるそうですー!!
→詳しくは宮藤先生のFacebookページを。


【お知らせ】

夏休み親子レッスン「ケーキポップをつくろう!」
 リピーターの方の先行予約はじまってます。

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7月の通常レッスン「米粉の3種のトルティーヤ」&「ライスオーラのベリースムージー」
 予約受付中です。

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posted by 多森 at 23:48| Comment(0) | 自分の勉強

2014年05月16日

あだちパンの大量パン焼きレッスン 2回目


今日は2カ月に1度のお楽しみと化している、あだちパンの大量パン焼きレッスンの日でした。
あだちパンのレッスンといえば、この大量のお持ち帰りパン!!

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(※真ん中の細長いパン、あと3本あったんですが、子どもと一緒に帰宅早々に食べてしまいました)

今日は食パン生地で3種類と、手ごねで作るベーグル、合わせて4種類のパン。

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ベーグルは、パネトーネマザー酵母使用。
さらに、甘酒入りです。
油脂、お砂糖は不使用。
あだち先生の、食感、香り、形、全てへのこだわりをじっくり教えてもらいました。
この形のポイントは、重なり部分のところ。
つるん、とつなぎ目のないただのドーナツ状にならないように、ちょっとひと工夫があるのです。
つやつやのベーグル〜。
ホントはもっと穴が小さいのが理想のフォルムなのですが、つい大きくなってしまいました。

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こちらは食パン生地で作ったスティック白パン。中にはホワイトチョコクリームと、クランベリーが入ってます。
これはやばい。ほっといたら何本でも食べちゃいそうな危険なパンです。
4本お持ち帰りしたのに、子ども達に速攻食べられ、残り1本に。
食べたい衝動が走りますが、夫のために、我慢!!

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こちらも食パン生地で。
ひき肉と野菜がたっぷりの、ミートパン。
具を包むやり方もあだち流。生地が上下左右均等な厚さになるよう、工夫があるのです。
この包み方はとても勉強になりました。

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そして、どど〜んと、1斤形で焼いた食パン。
ねじねじして型に入れて焼きました。
なんだかラクダのようになってしまいましたが・・・。
本当は、こんな感じに仕上がるのが理想なのですが。
まだまだですね。。。

食パンの成型も色々あって、それぞれどんな仕上がりになるのかも詳しく教えてもらいました。

小麦なし米粉パンとは作り方は全く違いますが、きめ細かくするためのポイントや、季節によっての調整方法などなど、とても参考になります。


小麦のパン作り、やっぱり楽しいですね。
米粉パンは成型という楽しみがなかなか持てないので、たまに小麦を触ると新鮮です。


成型といえば、先日、生徒さんから手ごねができるという、面白い米粉ミックスをもらいました。
たかい食品の「手もみ米粉パン」という商品。



以前この動画を見たことがあって、そのアバウトな作り方に


「・・・・。まじか?」



と衝撃を覚えたのですが、気になっていながらそういえばまだ試してませんでした。
今回せっかく頂いたので、試作はあだちパンでベーグルのレッスン受けてからにしよう、と思っておりまして。
形がベーグルっぽいので。
フライパンで焼くのが基本のようですが、やっぱりこれは、茹でてオーブンで焼きたい!!!

この週末でやってみようかな。


そうそう、今日のレッスンにはなんと、Kaori先生のスイーツレッスンを受けたことのある方がご一緒でした。
偶然の出会いに、びっくり&うれしくなってしまいました。


よその教室でのレッスン、勉強にもなるし、息抜きにもなるし、やっぱり楽しいですね。
何より、あだちさんの研究熱心さやこだわりが、やっぱり勉強になるし、刺激になります。
楽しいひと時を、ありがとうございました!!







posted by 多森 at 18:30| Comment(0) | 自分の勉強

2014年03月22日

Kaori先生のデコレーションケーキレッスン


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Kaori先生の、小麦・卵・乳製品・大豆・白砂糖を使わない、身体に優しい素材にこだわった「デコレーションケーキ」レッスン、受講しました!

デコレーションケーキは、以前から

「お誕生日ケーキを子どもに作りたいので、レッスンしてください〜」

とよく言われていたのですが、やっぱり、製菓学校などで基礎を学んでない自分には、

“仕上がりの美しさが最重要ポイント”

なるこの分野はなかなかハードルが高いものでした…。

そんな中、救世主のように現れたKaoriさん。
世界中で学んできたそのスキルとセンス、こだわりが、アレルゲンフリーなスイーツとなっても見事に美しく花開いておりますっ!!!

※レッスン当日、私、超古いiPhoneしか持っておらずろくな写真が撮れなかったのですが、先生がきれいな写真を撮って送ってくれました(泣)。
今日の写真は全て、Kaori先生撮影のものです。先生ありがとうございますううう。

バナナがたっぷり入ったしっとりスポンジは、とっても簡単!
生地作りもあっという間でした。
オーブンで焼いている間に、先生があらかじめ焼いていてくれたスポンジでデコレーション作業です。

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水平に2枚におろすコツもしっかり教えてくれました。

クリームは、ココナツクリーム。
激シンプルな材料で、作り方も激シンプル。ダブルシンプルなのに、見た目も味も、私個人的には生クリームよりおいしかったっす。

ナッペのコツもじっくり教えてもらえました。
重要なのは、下地。メイクが下地が重要なのと同じなんですよ、という言葉に妙に納得。

どんな仕上がりだと残念か、とか、
じゃあ逆にかっこよく仕上げるにはどこを注意したらいいか、とか、
残念になりかけた時にどう手直しするか、などなど。
美しい見た目を作るコツをたっぷり教えてもらいましたー!!

そして私が作ったのは・・・。

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3匹のバナナ君。

息子はフルーツ何でも大好きなんですが、娘がベリー系をあまり好まず、一番好きな果物がバナナ。
そんなわけで、バナナメインで、かつ、2人が喜びそうなデコにしてみました!

しかし、アイシングで顔を描いたのですが、バナナは湿ってるんでね。
家に帰った時にはだれだれに流れて、悲しげなゴースト顔になっておりました。


スライスした時に出た余りスポンジは、ダイスカットして、パフェに変身!!

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私は金柑とキウイのパフェにしました。右端のやつ。
金柑のおいしさ、大人になって知りました。
おいしいですよね〜。

パフェ用には、有機の玄米フレークやポン菓子、ナッツ類など、たくさん用意されていました。
この玄米フレーク、りんごジュースで甘み付けしてあるそうで、サクサクでほのかに甘くて美味でした。
このサクサク食感。
先日なかお先生に教えてもらった、りんごのスパイスケーキに、食感を良くするためにオートミールが入っていたのですが、グルテンフリー版をいつか作ろうと思っていまして、オートミールの代用にこの玄米フレークが使えるかも?とふと思いました。
うん、いけるかも!!


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こちら先生の作品。
ああ、やっぱり美しい。
なんだろう、この大人綺麗な雰囲気・・・。


試食タイムは先生のケーキを食べて、自分の作ったケーキはお持ち帰りです。
しかも!
レッスンで焼いたスポンジもお持ち帰りなので、おうちでもう1個作れちゃうという。
なんてお得すぎるー。

おいしいお茶もたーくさん用意されていて、いたれりつくせりなレッスンでした。

生クリームのケーキは、量たくさん食べてるとなんか途中で気持ち悪くなっちゃったりしますよね。
しかし、このケーキは結構な量食べても全然OKでした。
甘さ加減も、絶妙〜!!


先生のブログには、たくさんの生徒作品が出てます!
材料が同じでも、それぞれ個性的なバリエーションがいっぱい。
楽しいですね〜。
「みんな違ってみんないい」ってやつですね。
先生のブログはこちら。

お、今ブログ見たら、残席あと2席あるようですっ!!
興味ある方、お急ぎを〜っ!!!


さらにKaori先生、4月にもあれこれでレッスンしてくれます!

乳製品・乳化剤不使用の手作りチョコレートレッスン
と、

朝ご飯にぴったりのヘルシーマフィンレッスン
です!

私もチョコレッスンの予約入れちゃいました〜。
楽しみです〜。うふ〜。

プロのパティシエの方に、こんなにプライベートな雰囲気で教えてもらえる機会ってなかなかないですよね。
今のうちに、プロの技をたくさん教えてもらおうと思いますー!!
ご興味ある方、是非ご一緒に〜!!!






posted by 多森 at 03:06| Comment(2) | 自分の勉強

2014年03月20日

マクロビの基礎を教えてもらう

小麦・卵・乳製品不使用の教室ということで、マクロビ生活な方にも時々お越し頂くあれこれキッチン。
皆さんの話を聞いているうちに、これは基礎的なことだけでも勉強して、もっと会話を楽しみたいな〜と思ったタモリ。

マクロビの師範免許を持つ知人のなかおわかこ先生に、さわりだけでも勉強したいんですけど、どこで教えてもらったらいいでしょう???なんて相談をしたら、なんと、
私が教えてあげるよー、と(涙)。

ちょうど、1日で基礎が学べる的な講座を考えてたとのことで、モニター的に講座を企画してくれました!
そして先日、はりきって行ってまいりましたー!!

こんな講座でした→1日で学ぶ!簡単マクロビオティク講座

座学中心で、ランチがちょこっとつくのかな、と思って講座を受けたところ、なんのなんの。
前半のマクロビの基礎の講義が終わったところから、後半はそれをふまえての怒涛のデモンストレーション!!

土鍋で炊く「玄米ごはん」
圧力鍋で炊く「玄米あずきご飯」
玄米ご飯に合う「手作りゴマ塩」
野菜の基本の切り方や調理法の基礎をレクチャーしながらの「人参の蒸し煮」、「青菜の白和え」、「玉ねぎの酒粕ピリ辛みそ汁」、「切干大根の豆腐マヨネーズ和え」
たんぱく質の話からの「玄米車麩の唐揚げ」

なかお先生、同時にたくさんの調理をこなしながら、レクチャーしながら・・・・
いつの間にかおしゃれなランチプレートが!!

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野菜は全て有機野菜。
調味料も全てこだわりのもの。
どれもこれもおいしー!!!
そして、オール食物性なのに、ボリューム満点〜。
特においしかったのが、酒粕ピリ辛みそ汁と、白和え。
今まで自分の作ってた白和えとは作り方も材料も全然違って新鮮でした。

ランチが終わったところで、デザートタイム!!
焼き菓子の作り方基本パターンということで、2種類の作り方を見せてくれました。

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まずは「りんごのスパイスケーキ」。
今回の講座で結構衝撃を受けたのはこのケーキ。
りんごがてんこもりで入って、ケーキ生地はつなぎに入ってる感覚。
でも全く水っぽくなくて・・・。
そして作り方がびっくりするほど簡単&ダイナミック!!!
いや〜、びっくりしたわー。

そしてもう一つは、

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「型抜きサブレ」。
本来はアーモンドプードル使用のところを今回は「ヘーゼルナッツプードル」で。
ヘーゼルナッツプードルというものがあることすら知らなかった自分にはこれまたかなり新鮮でした!
作り方にも始めてみる工程があり、えー、そんなにそんなことする!!??と逆に心配になる工程でしたが、確かに焼きあがりの断面を見てみるとその効果が表れていました。


講義の時には「ハーブティー」、食事の時には「三年番茶」が出たのですが、ケーキタイムにはまた新たな飲み物が。

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穀物コーヒーです。
ラベルがかわゆい〜。
おいしい穀物コーヒーの見分け方まで教えてもらっちゃいました。

ケーキにかかっているのは、豆腐クリームです。
これも激簡単なクリームで、これなら気軽にできるわ〜というものでした。

次のお菓子、クッキーを食べる時にはまた飲み物がチェンジ!!
なかお先生お気に入りのおいしい豆乳と、さっきの穀物コーヒーで「豆乳ラテ〜♪」。

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うー、ラテうまいー!!



1日でこんなに盛りだくさんの内容を教えてもらって、そして食べさせてもらって、飲ませてもらって、大満足な1日でした。

せんせいのご自宅、手作りの温かさがいたるところにちりばめられていて、木の温もりに溢れたとっても居心地の良い空間でした。
そして何より、先生の話がいちいちおもしろい!!
かなり長時間の講座だったにもかかわらず、本当にあっっっっっっっという間でした。

なかお先生、素敵な講座を企画して頂き、感謝ですー!!!!
まずは玄米、土鍋で炊いてみます!!

この講座、これから定期的に開催するとのことでした。
次回は4月にあるそうです〜。







posted by 多森 at 00:14| Comment(0) | 自分の勉強

2014年02月28日

あだちパンの大量焼きレッスン


お友達のパン職人主宰の教室、「あだちパン」。
ずーっと前からレッスンに参加したいと思っていたのですが、今日やっと参加することができました。

この教室がすごいのは、その名も「大量パン焼きレッスン」。
今回も、1人が使う生地の量はどどーんと、500g。
今日のレッスンでは、1つの生地から、

・カンパーニュ×1
・ポテトフランス×3
・ベーコンエピ×2
・豆パン・リュスティック風×3
・チョコナッツバー×2

とこのボリューム!!!
(詳しくは、こちら。)

そしてこちらが、私の作ったパンちゃん達。

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フランスパン生地はすごくべたべたで、扱いがとても難しい・・・。
かなり苦戦しました。
生徒さんもみなさんパン作りに慣れている方だったので、ふだん小麦のパン作りとは縁遠い私は皆さんの足を引っ張る始末・・・。みなさん、ごめんなさいでした。

一番楽しかったのは、ベーコンエピの成型。

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はさみでちょきん、ちょきん。
たのしいー!!

やっぱり小麦のパンは、この「成型する」という作業がね〜。
魅力ですよね。
グルテンフリー米粉パンではなかなかこんなことできないですもんね。。。
こんなね、葉っぱみたいなね、切った断面からベーコン見えてるとかね、こんな芸術的なね。
やっぱりすごいですよね、どうあがいてもできないです。


パンのお教室というものへの参加は実は始めてだったのですが、とっても勉強になりました。
米粉パンを作る時にも参考になりそうな、オーブンの庫内温度を下げないための工夫や、パン作りのための便利グッズ。
生徒さんの焼いたパンがどのパンか後で分かるように、目印の工夫などなど。


教室も、あれこれのもっさり感とは違って、とっても明るくてスタイリッシュー!
製造許可のあるれっきとしたパン工房でかつ、なんなのこのおしゃれ感。

たとえば、こんなお花がそっと飾ってあったり。

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壁にファブリックパネルっていうんですか、なんか北欧っぽいのが飾ってあったり。
なんて上品なんだ!!

しかし、私が一番のツボだったのはこの一角。

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この人誰!?
なんかこっち見て微笑んでるし・・・。


いやしかし。
生徒としてこうして教室に参加すると、レッスンを楽しみにしている時の気持ちや、参加した時にどんなことがうれしいかとか、楽しいかとか、改めて気づかされることが多かったです。

とっても勉強になって、大量のお土産パンで、大満足の1日でした。
あだちさん、参加させていただき、ありがとうございましたー!!



★お知らせ

4月のレッスンは、「フレッシュフルーツのタルトレット」を予定しています。
基本的に水&木曜と、19日(土)。

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サクサクのタルトに、バニラビーンズたっぷりの豆乳カスタード。
フレッシュフルーツをもりもりっと飾ります。
春らしく、華やかメニューでいきたいと思います〜。

また、4/2(水)、3(木)、6(日)は、親子レッスンを予定。
「デコレーションカップマフィン」にしようかと・・・。

両レッスンともに、詳細&予約受付、少々お待ち下さい。
来週中には告知できればと思っております〜!!






posted by 多森 at 23:21| Comment(2) | 自分の勉強

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