炊飯器米粉パンで大変お世話になっていた「リ・ブラン」が生産終了となり早数カ月。
その後何種類かの米粉を試しておりましたが、なかなかリ・ブランに匹敵する米粉が見つかりませんでした。
片栗粉と水を火にかけて作った「とろみ水」を使えば、パンになる米粉はいくつかあるのですが、
リ・ブランのように、温水のみでふんわりパンになる米粉はなかなかありません。

そんな中、
えららんさんのブログで「超美味米粉食パンができる米粉を発見♪」という記事を見つけました。
な、なんと!!!! ということで、さっそく取り寄せてみました。
その名も「マイベイクフラワー」。
りえさんのブログでも、この米粉で炊飯器パン成功とのこと!!
今までその存在は知っておりましたが、野菜種を使うのがマイベイクフラワー専用レシピと思いこんでおり、試しておりませんでした。
さっそく作ってみたところ、えららんさん&りえさん絶賛のとおり、見事に温水のみでふんわりパンができました!
翌日まで室温保存しておいても、固くならず、ふんわりしっとりがキープされていました。
すばらしい。

写真のものは、米粉250gに対してぬるま湯が240g。
パッケージに発酵は2〜2.5倍とありましたので、発酵は思いきって2合ぴったりのラインまでやってみました。
パッケージには10分混ぜるとか、型に入れる前に20分生地を休ませるとか色々と工程がありましたが、全てスルー。
いつものとおり、ボールに材料全部入れて、ゴムべらで混ぜて。以上で生地作りは終了です。
あでも、いつもは2分くらい混ぜるのですが、一応3分くらいは混ぜたかも。
ここで混ぜれば混ぜるほど、何かよい結果があるのかもしれませんが・・・。
味のほうですが、他の米粉に比べて甘みが強いような気がします。
なので、お砂糖の量は大さじ1ぐらいのほうがよいかもしれません。
水分量ですが、今回240gでホットケーキ生地より微妙に固いくらいでしたが、仕上がりを見るに、もう少し減らしてもよいかも、と思いました。
このあたり、もう少し見極めてベストの分量を出したいと思います。
以前、リ・ブランがなぜふんわりパンになるのか不思議でメーカーに電話して聞いてみたことがあったのですが、その時に、「水だけで粉がつながるから」と教えていただいたことがありました。
(詳しくは
こちらと
こちらのレポをご覧ください)。
マイベイクフラワーに混合されているという「アルファ化した米粉」がその粘性の役割を担っているようなので、同じ実験をしてみました。
マイベイクフラワーと水を混ぜて、しばらく放置。
結果ですが、リ・ブランやとろみ水で混ぜた米粉と同じく分離しないのかと思いきや、予想を外れ、普通に分離しておりました。
ここで分離しなかったら、「米粉パンには分離しない米粉を使えばいい」という法則ができて分かりやすいなあと思ったのですが。甘かったですね。
やっぱり、地道に試作して見極めていくしかなさそうです。
この素晴らしい「マイベイクフラワー」ですが、楽天の
プロフーズや
ママの手作りパン屋さんで購入できますし、えららんさん情報によると、
チームアレルギーさんで現在キャンペーンされているそうです。
そんなわけで、現状のおすすめ米粉第1位は、この「マイベイクフラワー」となりました。
これから炊飯器米粉パン用に米粉を購入する方がいらっしゃいましたら、是非お試しください。
えららんさん、りえさん、教えていただきありがとうございます!!!