あれこれキッチンが、11月と12月のパンレッスンで使わせていただいている、「純米パンミックス」
これ↓

を開発&販売されている、米マイフーズさんが、なんと!!
農林水産省が推進している「フードアクションニッポン」のアワードで、優秀賞を受賞されました〜!!!
こりゃめでたいっ!!
そりゃあもう、ノングルテン米粉パン業界(そんな業界が実際あるのかは置いといて)にとっては画期的な商品ですので、これが国に認められたということは、当然と言えば当然です!!
本当におめでとうございます〜!!!!
授賞式で、東京に来られるということで、米マイフーズのOさん&こんにゃくマンナンの製造メーカー清水化学のSさんが、先日あれこれキッチンに立ちよって下さいました。
米粉の色んな話で盛り上がりました〜。
純米パンミックスは、「日本のコメ粉」と「こんにゃくマンナン」がミックスされているものなのですが、そもそも、なぜに「日本のコメ粉」があんなに軽い食感なのか・・・。かなりの謎が解けました。
あれこれキッチンには、「自分の作ったお米を製粉して、パンを作りたい」という生徒さんも来られます。
自家製粉米粉を持ってきて頂いて、どこまでふんわりパンが作れるか!?一緒にトライしてみたりもするのですが、やはり、なかなかふんわりパンができず、期待にお応えできず、私もはがゆい思いをしています。
やはり、どうしても、製粉方法が重要なポイントなんですね。
「日本のコメ粉」は、製粉前に「酵素処理」という工程があり、通常の製粉と違い、2日間かけてかなりの手間暇をかけて作られているそうです。
そのぶん、でんぷん損傷も少なく、粉の表面に傷がない。粒の大きさも揃っていて、表面も非常に滑らかな粒形の米粉です。
なので、粉自体が水分を吸いこみにくく、より小麦に近い、軽い食感を実現されています。
どんな米粉でもふんわりパンができる、というのが理想なのですが、、、、。今の段階では、難しいんですね。
米粉の性質がダイレクトに結果に表れるのが、ノングルテン米粉パンの現状です。
でも、きっと、いつか、実現できる日がくるのではないかと、その日までがんばりたいなあと思う今日この頃です。
米マイフーズさんから、こんなお土産を頂きました。

広島県産のお米と、国産のでんぷんが原料の、お米の麺!
天然の原料たっぷりのこんなだしパックまでついてて便利〜。

麺は3食分入ってました。

さっそく、お鍋に入れて食べました。
写真がiPhoneなのでイマイチですいませんっ!!

下ゆで不要で、そのままお鍋に入れて3分でできあがりっ。
はやっ!!

だしパックの味だけで、充分のおいしさでしたー!
具は豚肉と白菜とねぎだけという、なんとも手抜きな鍋でしたが、子供は喜んでつるつるしてました。
夫も、夜遅く帰宅して食べてましたが、あっさりしてておいしいわー、と満足げでした。
そういえば、先日生徒さんと米粉麺の話になり、生徒さん曰く、
小林生麺いいですよー!!
という情報。
ラーメンもうどんもパスタもあって、すごくおいしいんですよっ!!と。
その生徒さんは餃子の皮もすごく助かっているそうで、冷凍庫に常備されているとのことでした。
ホームページを見ると、小麦不使用のラーメンスープや焼きそばソースなんかもあって、アレルギーの人には素敵過ぎる会社!!
餃子の皮も、コンタミの心配もなくて、よさそうです〜!
パンレシピにうつつを抜かして、そういう情報に疎かった私。
生徒さんに教えられることがとってもとっても多いです!
これからも、生徒さんから教えてもらった米粉関連情報は、このブログでどんどん発信していきたいと思います!